アート

瀬戸内国際芸術祭2022に行ってきた(2日目)ヴェレーギャラリーと李禹煥美術館

コロナの影響で、宿泊先の朝食提供が一時停止のため、朝から少し早起きして、昨晩、中奥のスタッフさんが教えてくださった、 pan tocoriさんへ。

海を見ながら食べる素朴な味のパンは、噛むほどに甘さが出てきました。

近くにバス停がないので不便に感じるかもしれませんが、海を見ながらpan tocorisのパンで朝食、おすすめです!コーヒーも扱ってらっしゃいますよ〜。

海を見ながら、歩いて上って、30分くらでベネッセアートミュージアムへ。

4回目の直島で初めての来館。

瀬戸内国際芸術祭のパスポートを持っている人は一度は無料なので、支払いをしないように、気をつけてください。

私は誤って支払ってしまい、ヴァレーギャラリーの係の方が気づいてくださり、鑑賞中に払い戻し手続きをしてくださいました!

入り口にはジャコメッティの彫刻、レストランの入り口前にはゲルハルトリヒターの作品がさりげなく展示されていました。

《ベティ》ゲルハルト・リヒター 1991 印象に残ったのは、「100年生きて、死ね」という作品。天窓から降り注ぐ光のもとで、きらきらと光っていました。

《100年生きて死ね》ブルース・ナウマン1994

《3人のおしゃべりする人》ジョナサン・ボロフスキー 1986

これからもたくさん歩くので、カフェでタンパク質を摂取!!草間彌生さんのマグカップや冷たい飲み物を入れているグラスは、付属のミュージアムショップ、ベネッセハウスなどで購入できますが、港や農協近くのグッズショップなどでは購入できないので、気に入ったら、即買いをおすすめします。

使用後はグラスにもなる草間彌生さんのクッキー。アイシングされていて、期待以上に美味しかったです!グラス目当てあったので、こんなに美味しいとは(ベネッセショップの店員さんが美味しいんですよ〜、と仰っていましたが、本当でした!)



須田悦弘さんの《雑草》(2002)を確認。気づかない人が多かった。以前、須田さんの講演会に参加したところ、見つからないとヤッタ!って思う、とおっしゃっていて、驚きましたが、この作品にも「ヤッタ!」と思われていることでしょう。

そして、歩いてヴァレーギャラリーへ。

パスポートを持っている人は一度は無料なので、支払いをしないように、気をつけてください。また、パスポートなしの方も、ベネッセハウス ミュージアムの入館料(1,300円)に含まれているので、二度払いにご注意を。
小沢剛《スラグブッダ88 ─豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏》しかなく、暗かったエリアが賑やかになっていました!

安藤忠雄さんが草間彌生さんの《ナルシスの庭》のために設計した建物も素敵でした。雨風が入ってくるので、作品であるシルバーのボールに汚れが付着しないのかどうか、係の方に伺ったところ、まめに磨いてるそうです(大変!!)。池にもシルバーのボールが浮かんでいて、風で移動しているのですが、ぶつかり合う音が鶯の鳴き声を重なっていて、私は不穏な雰囲気を感じてしまいました。

草間彌生《ナルシスの庭》

以前は池の対岸からしか鑑賞できなかった小沢剛《スラグブッダ88 ─豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏》のお地蔵様も近くで鑑賞することができました。2006年のNAOSHIMA STANDARD2の時よりも、黄色い塗装(?)が落ちて、土地に根付いたお地蔵さんのようになっていました。豊島に不法投棄された産業廃棄物で作られた88体のお地蔵さんを見ると、瀬戸内国際芸術祭のテーマ「海の復権」は、不法投棄の歴史を乗り越えての実施なのだと痛感します。産業廃棄物は、私の住む東京を含む都市部からのものだったと思います。こんなにきれいな島や海を汚してまで何をしてきたのか、ずっと考えていかないといけない、と感じる作品です。

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後ろこうなっていたのか。

 

地中美術館にも再訪問。新型コロナ対策で、さらに人数制限をされていて、係の方がさらにきめ細かく、誘導されていました。

李禹煥美術館では、トーク型のガイドツアーに参加しました。

李禹煥さんの作品を初めて見たのは原美術館の庭。作品とは思えない鉄の板が置いてあり、不思議でした。その後、色々な美術館(東京国立近代美術館など)でも目にし、石や鉄のようなそのままの素材を使用した「もの派」を代表する作家だと知りました。森美術館で開催されたSTARS展では、作品だけでなく、李禹煥さんの履歴書も展示されていて、気になる存在に変わっていきました。

所要時間       約30

定員       なし

参加費      無料

         ※通常の鑑賞料1,050円は必要です。

実施日      毎週土曜日、毎週日曜日

集合場所     李禹煥美術館受付

ツアー開始時間  14:30

お申し込み    予約は不要です。当日受付でお申し込みください。

李禹煥美術館サイトより

案内してくださった小林さん、一緒に参加した方々と感じたことを話すことで、作品1つ1つが印象的なものと変わって行きました。

ミュージアムショップでは、日本に留学して就職されたという中国人のKoさんがとても丁寧に説明してくださり、李禹煥を少し身近に感じることができました!

今年の夏には、六本木の国立新美術館で特別展があるので、そちらも楽しみです。

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お土産にハンカチにもスカーフにもできる《関係項》。李禹煥の詩が付いています。

夕飯まで時間があったので、散歩。

草間彌生さんの《黄色いカボチャ》は昨年の台風で破損し、現在は入院中とのこと。破損した破片は、全て回収されてるとのことで、完全復活の日も近そうです。

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今はこんな感じで、たまに驚いて確認する観光客がちらほらいるくらいです。

瀬戸芸といえば、船を全力で見送ってくださるこえび隊の皆さん!

妹島和世 + 西沢立衛 / SANAA 直島港ターミナル

旅客船の待合室。FRP製なので、多分、見た目より軽い。

そして今宵も中奥で夕飯。杉本博司ギャラリー時の回廊の完成記念の打ち上げで、杉本博司さんも中奥にいらっしゃったそうです。

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原田マハさんと高橋瑞木さんの掛け合いが楽しい現代アートを楽しむ本!行ってみたい場所がますます増えてしまいました。

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